左足のペテン師

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中に切れ込んでシュートを打ったり。
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無職の戯言
具体的に、『終わりの始まり』がいつからだったのかが思い出せない。
いつからモチベーションが下降線を描き始めたのか。
夏が終わる頃だっただろうか。


11月2日の金曜日に勤めていた会社を辞めた。

「円満退社」とは違うし、後味も決して良いものではない。



2006年の9月に、6年半かけてやっと大学を卒業した。26歳。
「語学が得意」とは言っても、明確な資格は持たず。
ましてやロクな社会人経験も無い。

そんな僕に何かを見出してくれたのか、雇っていただくこととなった。
仕事始めは、2007年の1月。

最初から大手ではなく、中小企業に入りたかった。
小回りが利く会社にて、現場で悪戦苦闘したかった。

そしてさらに言うと、最初から長く在籍するつもりは無かった。
「長くても2年。早ければ1年半。」

同学年の人々より遅れた2年半分の社会人生活を追いつくこと。
社会の中で多少は使い物になるよう、自分を鍛えること。
その上で、更にステップアップをすることが目的だった。



今、「長く在籍するつもりは無かった」という箇所で、目的は半ばにして滞っている。



1月に入社してからは全てが斬新で興味深く、意味も無くやる気に満ちていた。
入社2日目に終電デビューをし、8日目に始発で帰宅したのを覚えている。

『研修期間』として3ヶ月が設けられてはいたものの、
2ヶ月目が終わる前に¥217万の広告企画を売り、それを受けて研修期間は終了。
給料も突然30%上がった。


給料について補足すると、毎月の『最低月給』が保障されており、
さらに毎月の働きぶりを社長が評価し、若干のボーナスが付くというシステムだ。
ただ、俗にいう『夏と冬のボーナス』というものは無い。
典型的な‘外資系中小企業’だ。

昇給などは6ヶ月に1回、各社員が社長と個人面談を行い、
交渉の結果によるとのことだそうだ。



3月。予定よりも早く一人立ちした僕には早速ノルマが与えられた。
<毎月¥200万の売り上げ>

そして、当初予定していなかった仕事も与えられた。
<月例イベントのプロデューサー>
<イベントの司会>
<社長の通訳>
<自社製作ブロードバンド番組のシナリオライター補助>
<自社製作ブロードバンド番組の声優>
<自社製作番組の俳優>


正直、パンクしそうだった。
ノルマ達成に集中していては、他の業務に手が回せない。
他の業務に時間を取られては、ノルマ達成が叶わない。
そしてそれは、そのまま当月限りの解雇を意味する。


結果、9月までは毎月ノルマを達成した。
他の業務も責任を持ち、クォリティーの高い仕事をしてきた。


その間、過労からか2回血を吐いた。

「月曜の朝に起床して、次に自宅のベッドで眠れるのは木曜」
そんな週が何回もあった。

19時(夜7時)退社を謳う会社なのに、
朝7時に帰宅するのなんてザラだった。
一旦帰宅してシャワーを浴び、着替えてすぐに出社した。


体はとてもキツかったが、
自分の担当した仕事が世に出るのは誇らしかったし、
これまでウチとはディールしてくれなかった企業が
僕になって初めて企画を買ってくれた喜びは大きかった。

大手企業に一人でプレゼンに向かうのは、
緊張感とともに刺激があった。

‘やりがい’は確かにあったんだよ。


それなのに。

順不同で書いていくが、いくつもの点が重なり、
僕の中に虚しさのようなものが出来上がっていった。

・自分が相手にプレゼンする際の自社データが、
‘大人の都合でとても大きく四捨五入’されていたことを知った。

・月分以降の給与に関しては、
『月ごとの社長査定ボーナス』はほとんど無かった。

・具体的な数値を基に、自社が決して左ウチワではないことを聞かされた。
(入社時には順風満帆だと聞いていた)

・6ヶ月に1度の社長面談で、納得いく話を聞かされなかった。

詳しく書く。

ノルマである
<毎月¥200万の売り上げ>
に関しては良くこなしている、とのことだが。

それ以外の下記、
<月例イベントのプロデューサー>
<イベントの司会>
<社長の通訳>
<自社製作ブロードバンド番組のシナリオライター補助>
<自社製作ブロードバンド番組の声優>
<自社製作番組の俳優>

に関しては『評価の対象としない』との意見であるとのこと。

理由としては『企画・営業』として入社しているので、
それ以外の業務は『本職ではない』扱いであり、
それ故に『評価の対象とならない』とのことである。

これで、完璧に気持ちが冷めた。
「ご苦労さん」の言葉ひとつも無く、ましてや給与に反映もされない。
そして、『評価の対象とされない』仕事ばかり、勝手に増やされていく。

そのような中で働けるほど、僕はお人好しではない。

ウソをついてまで売り上げを得ようとは思わない。


10月分のノルマを『ワザと達成できない』ようにし、退社を狙った。
給与大幅カットによる11月の雇用という話も出たが、
教科書には載ることのない英語でお断りさせていただいた。


同僚の人たちには概ね良い印象を持っているが、
会社(ほぼ同義で社長個人)には憤りを感じている。
残念だ。



今は転職活動をしている。
年末が近い中なので、シーズンは悪いのかもしれない。

でも、どこか縁があるところに雇ってもらえると思っている。
悠然と構えてはいないが、変に焦っているものでもない。

これはこれで、この状況も楽しんでみようと思っている。
近いうちに、就職報告をこのブログでできることでしょう。


次は、土日が休みで、毎日家に帰れる仕事に就きたい。

わがままでしょうか。



ネガティブな感情をたくさん書くのは
自分のブログでもなんだかなぁ、ですね。

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